コラム:(下書き) ちなみに、現在私が使用している録音ソフトは ProTools LE というものです。コンピュータのUSB端子に繋ぐ「m-box」という辞書大の箱とセットになっており、約6万円で購入できます。 コンピュータを起動し、m-boxをUSB端子に接続します。そして、m-boxにマイクやテープデッキを繋ぎます。これで「コンピュータで録音」が実現します。つまりm-boxは、マイク/デッキとコンピュータとの仲介役ですね。 コンピュータにサウンド端子が最初から付いていれば、マイクや再生デッキを直接繋げられるのですが、そういった端子は大抵の場合(最新型のマック「G5」などデジタル端子を装備した一部の例外を除き)実は音質があまりよろしくありません。つまり音質を気にするのであれば、マイク/デッキとコンピュータを仲介するm-boxのような機器を、購入する必要がある訳です。
この「仲介機器」は、俗に「サウンドインターフェース」と呼ばれ、多くの会社から販売されています。値段もピンキリです。値段の違いは主に「音質/同時に仲介可能な機器数/信頼性」に反映します。サウンドインターフェースは、その形状から大きく2種類に分類されます。コンピュータの内部に増設するタイプと、外部接続するタイプです。前者はサウンドカードとかサウンドボードと呼ばれ、後者はサウンド入出力ボックスなどと呼ばれます。m-boxはUSB端子に繋ぐ外部タイプですね。中には録音の出来ない再生専用のものもありますので購入時は注意が必要です。 (ここまで8/25)
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